クレンジングのしすぎには注意
2017/03/12
毎日のスキンケアの中心といえば、クレンジング。メイクを落としてから洗顔するというW洗顔をしている方も多いと思いますが、肌に大きな負担をかけるので注意が必要です。
メイクは油性ですので、普通に洗顔するだけではこれを落とすことはできません。そのため、乳化するために界面活性剤が必要となり、これを含むクレンジングが必要です。
界面活性剤そのものは悪いものではありませんが、例えば台所用洗剤などに含まれていることからもわかるように、油分を落とす効果があります。そのため、使いすぎると肌への負担を大きくします。特に最近流行りのオイルクレンジングは油分が多いので、メイクと馴染みやすい一方、大量の界面活性剤が含まれています。
化粧品の表示成分には界面活性剤の量は表示されていませんが、使ってみてメイクがさっと簡単に流れるものは界面活性剤が多く使われていると考えてください。
ジェルやクリームタイプのクレンジング剤は、オイルクレンジングに比べて界面活性剤が少なく、使いやすい特徴があります。アマランスの「マイルドクレンジングジェル」は低刺激の界面活性剤を使用しているため、洗顔後の肌乾燥が起きにくいというメリットもあります。
いずれにせよ、ふき取りタイプはもっとも肌を傷めるので注意が必要です。手軽に落とせるものほど界面活性剤が多く含まれていることを忘れないでください。