「コラーゲンを飲んでキレイ」は嘘
肌のシワはコラーゲンの減少や傷みによりできるもの。シワ肌のコンビニやドラッグストアにいくと、コラーゲン入りドリンクやコラーゲン入りフードなど、様々な「コラーゲン入り○○」が出回っています。
「皮膚に足りない成分は口から取り入れる」というイメージが広まっていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
コラーゲンがそのまま吸収されるわけではない
実は、コラーゲンドリンクを飲んでも、そのままコラーゲンが皮膚に変わるわけではありません。食べ物は胃や腸の中でバラバラに分解されるので、コラーゲンも一旦アミノ酸に分解されるのです。
分解され体に吸収された栄養素はホルモンの指令に従い、筋肉、骨、皮膚、脂肪など様々な形に作り変えられます。若いうちは骨や筋肉に作り変えられますが、年をとるに従って、脂肪に変わりやすくなります。
このように、コラーゲンを口から摂取しても、そのまま皮膚になるわけではないのです。では肌のコラーゲンを増やすにはどうすればよいでしょうか。
レチノールがコラーゲン生成を促す
コラーゲンを増やすのは「レチノール」という成分です。レチノールは繊維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの生成を促します。レチノールを配合された化粧品を使う方が、口からコラーゲンを摂るよりも確実にコラーゲンを肌に浸透させることができます。
ドクターソワのアマランスにも、もちろんレチノールが配合されています。レチノールは肌へ浸透しにくい欠点がありますが、アマランスに含まれているパルミチン酸レチノールは、皮膚と同じ疎水性なので、通常のレチノールよる格段に浸透しやすい特徴があります。
女性は35歳を過ぎると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減り、肌のコラーゲン量も低下していきます。ですので、肌のシワやたるみ、ほうれい線を防ぐためには35歳頃からレチノールを含んだ化粧品で肌ケアを心がけるとよいでしょう。